LINQテクノロジ入門〜Microsoft Visual Studio 2008による新たなクエリ構築技法〜
LINQテクノロジ入門 MS VS2008による新たなクエリ構築技法 (マイクロソフトコンサルティングサービステクニカルリファレンスシリーズ)
- 作者: 赤間信幸
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/07/24
- メディア: 単行本
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読み終わった
対象読者層は
って感じかな?「LINQ」というものの全体を眺めたい!つかみたい!っていう用途向きじゃなかったでした。
以下、内容メモ
- LINQ to SQLはSQL全般をフォローしてるような名前だけどSQLServer(T-SQL)しかサポートしてないよ
- LINQはSQLのクエリを記述するのとは考え方が違うよ
- 処理の順序によって、結果が変わってくるよ
- オブジェクトやDBに対するパイプライン処理と考えるといいよ
- だから、クエリ式より拡張メソッドでのメソッドチェーンで書いたほうが実際の流れをよりよく表すよ
- LINQ to SQLではクエリが実際に発行されるタイミングに留意することが大切だよ
覚えておきたいところはこんな感じ
あと、「こういう書き方するとこうなるからよくない。こうがいい。」みたいなTipsがいっぱい乗ってたからLINQ to SQLについて詳しく知りたい人は買うといいと思う。
LINQ to SQLがSQLServer専用とかものすごい騙されてた感じだった
SQLServerにしたLINQ to SQLクラスの自動生成に対応していないとかそういうレベルじゃなかった
うすうす気がついてたけどね!(負け惜しみ
DbProviderFactoryとかDbConnectionとかあーゆー何でも来い層があって、その下の一人としてSQLServerがいるのだと思ってたよまったくモウ。